バナー側の主張と存在意義
2019.7.1
「バナー」というのは、WEB制作の中で、
一番価値観が別れるんじゃないか・・・と思う程、人によって扱いが変わります。
特にサイト制作全体をしているタイミングだと、
このことが本当にひしひしと感じられます。
・フォントや色を何パターンかの中から厳選する方
・ABテストの為に、複数パターンをご要望くださる方
クリックを促すために全力を注ぎ、最大限に力を発揮できるバナーを作るパターン。
すごく費用もかけてくださいます。
その一方で、
・要望通りのテキストが入っていればそれでいいよ!という方
・テキトーにリンクの導線としていれておいて!という方
バナーに重きをおいてない雰囲気を醸し出しておきがならも、
実は重要であることを知っているが為に、そう簡単にはいきませんよ〜というパターン。
あまり費用はかけていただけません。
バナーに対するテンションは、何故これ程までに違うのか・・・?
ここにバナーの本質が含まれている気がします。
「ベストポジションに置かれる機会が少ない割に、クリック率というハードルをかなり高く設定されている」
「小さいからこそ、無碍に扱われている気がするが、それなりに結果を求められていることにプレッシャーを感じている」
「我々バナーが持つ力を、もっと信じてもらえれば、より本気を出そうと思っている」
「時々バーナーなんて言われたりするが、バナーである・・・」
バナーの意見でも汲み取るならば、このような立ち位置にはまだまだ納得していない様子でして、
結局は何を言っているのかというと、
「もっと我々バナーを大切に扱ってくれる人が増えてほしい!」
とのことです。
そんな、バナーたちの意見を反映し、
お客様とバナーのより良い関係を作り、
バナーが活躍する場を増やそうと考えているのが、「バネスト」というわけです!
ニュアンスだけでも伝われば幸いです。